女が国を思って何が悪い?

女性が日本国のことを憂い、思って何が悪いんだ!私は右ではない。ただの日本国を愛する日本国民である

今回のISIL(自称イスラム国)の邦人拉致殺害事件にて思うこと

今回のISIL(自称イスラム国)の邦人拉致し、殺害された事件について

悲しくもあり虚しくもあり、そして憤りも感じております。

残念ながら帰らぬ人となられた湯川さん、後藤さん。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

さて、みなさんは知ってますか?

日本は邦人が拉致されても奪還する手立てがないことを!

今回のISILの残忍で非道なやり口をただただ外交ルートを通じてしかコンタクトが取れず、手をこまねいて見ているしかなかった。

そしてなぜ日本人が今回狙われてISILの声明の中で「安倍首相のせい」と言っていたのでしょう。

ISILは油田があるので油を売って稼いでいたわけです。

しかし今は米軍の空爆によってその場所がやられてしまいお金が稼げなくなっている。

しかも油の価格も下落してますよね?

以前ほど稼げないためISILに参加していた頭の悪い外国人たちが逃げ出しているのです。

資金がなければ何もできないし、人材も集まらず逃げ出す人たちを惨殺する始末。

今ISILは焦っていると思われます。

お金が欲しいのです、だから日本人を拉致しておいて安倍首相が中東を訪れて2億ドルの人道支援として声明を出した途端に湯川さんと後藤さんを使ってカードを切ったのです。

 

政府は湯川さんが拉致されたとわかってから秘密裏にヨルダンに拠点を移し

ありとあらゆる手段を使って開放できないかと動いていたのです。

 

そんなことは露知らず官邸前では「I'm KENJI」だの

対応が後手になっているだの、安倍首相が出した2億ドルが失敗だっただの、

中東ヘこの時期に行ったのが間違いだ、火に油を注いだだの批判ばかり。

表面的なことしか見られない人はこのようなアホみたいな発言をするのですね。

 

テロリストに屈するわけには行かないのです。

それ以外のことでは邦人開放に向けて必死に動いていました。

 

テロリストにお金を渡して人質を開放してもらったとしましょう。

その渡したお金によって武器が買われ、その武器によって多くの罪のない人たちがまた殺される。

次に出された条件はリシャウィ死刑囚と後藤さんとの交換でした。

これはヨルダン側に委ねるしかないということで思っていたかもしれませんが、

もし交換となったらISILというテトリスト集団の自称イスラム国を国と認めてしまうことになる。

そうなると米軍がやっていた空爆が気軽にできなくなるのです。

 

どう転んでも日本に切れるカードはなく、説得という手段しかありませんでした。

悲しいかな現実です。

だからむやみに危険区域に入らないで欲しいと渡航規制がされているはずです。

その規制の網をくぐって行ってしまったお二人。

そして朝日新聞の記者もそのあとシリアに入国してますね。

とんでも事件です。

 

今回のことで在外邦人への危険性は高まりました。

間違いなく高まりました。

ひとりの軽率な行動が在外邦人、日本に住む人たちにも危険が及ぶということ。

このことをしっかりと私たちはこの事件から学ばなければいけません。

 

日本のように治安がよく、住みやすい国はありません。

そんな日本に住んでいるからこそ海外へ行った時は警戒して欲しい。

危機管理能力を個人個人が身につける必要があります。

 

今回の湯川さんと後藤さんの死を無駄にしないためにも

日本人ひとりひとりが国防というものを考える必要性があります。

世界がどのようになっているのか?

日本とはその世界でどんな位置にいるのか?

深く考える時に来ているのではないでしょうか。

 

また安倍降ろしに躍起になっていた政治家、評論家、メディアには反省してもらわなければいけません。

そのような行動はISILテロリスト集団の思う壺です。

あなたがたはテロリストの片棒を担いでしまったのです。

その罪は深く重いものなんです。

 

今回の事件を冷静に見て、テロリスト集団のISILが一番悪い。

これはわかりますよね?

しかし分からずに論点をすり替えていた人達がいました。

よく考えてみましょう。

どんな人たちがいましたか?

その人たちが日本の反日テロリストです。

人こそ殺しませんが、言動や行動によって日本をダメな国にしたくて仕方がない人たち。

議員さんたちの中にもいるので、

この機会にじっくり探してみてください。

次回の選挙の時に誰に投票すべきなのかがクリアになります。